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北朝鮮の政治犯収容所(管理所)の実態

北朝鮮の拘禁施設は、秘密警察である国家保衛省が管轄する政治犯収容所「管理所(クァンリソ)」と、警察機関である社会安全省が管轄する「教化所(キョファソ)」に大別されます。

管理所への収容には裁判も弁護士も存在せず、夜間に突然連行されます。「完全統制区域」に送られた者は二度と生きて出ることが許されず、本人だけでなく両親や子供も「連座制」によって連行されます。

第14号 价川(ケチョン)管理所

平安南道の大同江沿いに位置する完全統制区域。過酷な炭鉱労働が強制され、収容所内で生まれ育った申東赫(シン・ドンヒョク)氏の脱出と証言によって世界に衝撃を与えました。

第15号 耀徳(ヨドク)管理所

咸鏡南道に位置し、かつて思想再教育後に釈放される可能性のある「革命化区域」が存在しました。『平壌の水族館』著者・姜哲煥(カン・チョルファン)氏をはじめ多くの生還者の証言が残されています。

第16号 化成(ファソン)管理所

面積約560平方キロメートルに達する北朝鮮最大の収容所。豊渓里核実験場に隣接する山岳地帯に位置し、約2万人の政治犯が鉱山や森林伐採に動員されています。

第12号 全巨里(チョンゴリ)教化所

咸鏡北道会寧に位置し、中国から強制送還された脱北女性が多く収容されています。重労働、栄養失調、拷問、強制中絶が日常化している実態が報告されています。

主な出典・報告書

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